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バイクの発進でエンストしないためには、実はグローブ(手袋)が重要!?

バイク グローブ バイクコラム
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バイクの発進でエンストをしてしまう方、多くないですか?

おそらくこの記事を見ている方も、発進時のエンストが多くて悩んでいるのではないでしょうか。

バイクの発進でエンストしないためには技術もそうですが・・・。

グローブ(手袋)も重要なんです!!

グローブを変えるだけで、頻繁にエンストをしていた教習生が、ほとんどエンストしなくなったという事例もあります。(体験談)

では、バイクの発進でエンストしないために、グローブがどのように重要になってくるのか、教習所の教官が解説していきます!

 

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なぜ、発進にグローブが関係あるのか?

グローブの素材・サイズによっては、指先の感覚が分かりにくくなるからです。

発進時は必ず「半クラッチ」を使いますよね。

半クラッチをつなぐ時に指先の感覚が鈍いと、思っているよりクラッチを離してしまったり、逆に離しているつもりでも思ったより離れておらず、速度を上げたいタイミングで速度を上げられずに転倒してしまうこともあります。

なので、グローブ選びを間違えると、いくらバイク用の良いグローブを使っていても、発進で失敗しやすくなってしまうのです。

では、どのようなグローブを着用すべきなのか、みていきましょう!

 

グローブの選び方

  • サイズ
  • 素材

に重点を置いて、グローブは選びましょう!

サイズ

指先が余ってしまうグローブはやめましょう。

ハンドルからクラッチに指をかけようとしたときに、指先の余った部分がクラッチレバーに当たってしまい、誤操作につながります。

ただし、ジャストサイズすぎると指先が曲がりにくくなるので、若干余裕のあるサイズを選ぶのが良いでしょう!

 

素材

教習所に通っている間は、革製のレザーグローブはやめておきましょう!

革製のグローブは長い間使用していると、柔らかくなり動かしやすいのですが、自分の手に馴染むまで、時間がかかります。

馴染むまでは結構な硬さなので、思うように指先が動かせなくなってしまいます。

また、革製のグローブは基本的に分厚いので、これもまたクラッチの誤操作につながります。

教習所で自前のグローブを着用する場合は、以上のことに気をつけてグローブを選ぶようにしましょう!

 

発進でエンストしにくいグローブとは

クラッチ操作のしやすさの観点から考えると、布などの柔らかい素材で作られたグローブを着用しましょう。

布・ナイロンなどのグローブであれば、分厚い冬用グローブでない限りは、指先の感覚が分かりにくくなることはありません。

よって、教習所で配布されるただの軍手でも全然オッケーです。

しかし、安全性を考えると、バイク用に作られたグローブを着用することをオススメします!

 

オススメのグローブ

ほぼ毎日、仕事・プライベートでバイクに乗り、色々なグローブを試してきた私が、今まで実際に使ってみて「コレは良いグローブだ!」と思ったものを紹介します!

 

FOX製 レーシングバイクグローブ

Bitly

このFOX製のグローブは、コストパフォーマンスが最強です。

価格も見ての通り、バイク用グローブの中でも群を抜いて安い!

しかし、やはり価格が安い分、ものによってはマジックテープの劣化が早かったり、若干作りが荒いところがあります。(当たり外れがあります)

私はこのグローブを定期的に買い換えて使用していました。

最初はこのグローブを買って、バイクに慣れてきたら他のグローブを買うという手もアリですね!

 

トロイリーデザイン製 バイクグローブ

Bitly

クラッチ操作のしやすさがバツグンで、私の職場ではほとんどの教官がこのグローブを着用していました。

また、質も良く劣化しにくいので特にオススメです!

しかし、プロテクターがついていないので、あくまでも操作性重視のグローブとなります。

 

デイトナ製 プロテクションレザーグローブ

Bitly

「着用すべきではない」といっていたレザーグローブですが、このデイトナ製のレザーは特に柔らかくすぐに馴染みます!

さらにプロテクターもついているので、教習所を卒業してからも使い続けることができる代物です。

しかし、雨などで濡れると若干色落ちしやすいので、雨天時は着用しない前提です。

 

コミネ製 メッシュグローブ

Bitly

コミネはレーシング用の用品も製造していることから、安全性がバツグンで価格も安い!

さらにメッシュ素材になっているので、夏場は通気性がよく涼しいので快適です。

しかし、逆に冬場は通気性がよすぎて手がめちゃくちゃ冷えます。

トータル的に見てもコミネの製品はコストパフォーマンスが良いので、オススメです!

 

以上が教官オススメのバイク用グローブでした!

操作性に重点を置いて紹介したので、上記のものはどれも操作性は文句なしです。

ぶっちゃけバイク用のグローブであれば、サーキット走行などをしない限りは最低限の安全性はあるので、見た目で選んでしまっても問題ないです。

かっこいいグローブだと教習のモチベーションも上がるので、気持ち的にも頑張れますよ!

 

まとめ

とにかくお金をかけたくない方は、軍手でも問題なしです。

しかし、軍手だと急制動などを行う速度で転倒してしまうと、軍手が破けて手のひらを怪我してしまう方が多いので、安全性も考えて自前のグローブ(バイク用)を装着することを強くオススメします。

よくバイクの発進でエンストしてしまう方は、技術もそうですが、グローブも見直してみましょう!


エンストしない発進のコツはこちらをご覧ください

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