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バイクの坂道発進でエンストしないコツとは?

坂道 教習
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バイクの坂道発進が苦手な方へ。

坂道発進でよくエンストしてしまう。

発進時、後ろに下がってしまう。

坂道発進のやり方が分からない。

といった、技能教習の課題である「坂道発進」についての、コツ・注意点などを元教習所の教官が解説します!

 
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坂道発進のルール

発進時に「少し」後ろに下がると減点、「大きく」後ろに下がってしまうと検定中止(一発アウト)です。

タイヤが1周するほど下がってしまうと、一発アウトになる可能性が高いです。

発進時にエンストすると1回につき5点の減点、連続で4回以上エンストしてしまうと一発アウトです。
また、坂道の頂上付近と勾配の急な下り坂は「徐行」する義務があります。
坂道の上り下りはゆっくり通過しましょう。

ちなみに上り下りを徐行以上の速度で通過すると、合計40点の減点になるので一発アウトになります。

坂道発進の手順

では、坂道発進の模範的な手順をみていきましょう。

 

1.坂道の途中で一旦停止
坂道での停止は、後輪ブレーキで行いましょう。
前輪ブレーキで停止しても減点されることはないのですが、坂道発進ではアクセルを使用するので、右手をフリーの状態にするために停止時は後輪ブレーキを使うようにしましょう。

 

2.ギアを1速にする
1速以上のギアで発進しようとすると、エンストするリスクが高いので、必ず1速になっていることを確認しましょう。

 

3.アクセルを回す
坂道での発進は平らな道での発進よりもパワーが必要になるので、回転数は高めの4000~6000回転まで上げておきましょう。

 

4.半クラッチをつなぐ
回転数を一定に保つことができたら、半クラッチをつなぎましょう。

 

5.ブレーキを離す
ブレーキをかけっぱなしの状態では、当然バイクは動かないので半クラッチをつないだら、ブレーキを離しましょう。

 

6.ゆっくり上って、ゆっくり下る
クラッチを緩めすぎると速度が上がりすぎるので、クラッチは動き出したところで維持しておきましょう。

下りになったらアクセルを戻し、クラッチを離すようにしてください。

クラッチを握ってしまうと「エンジンブレーキ」が効かないので、余計に加速してしまいます。
また、クラッチを離しておかないと減点されることもあるので、注意しましょう。

 

以上が坂道発進の手順になります。
坂道発進は、手順通りにすれば必ず失敗することはありません。

エンストや後ろに下がってしまう方は、手順通りにできていない可能性が高いので、もう1度手順を見直しましょう!

エンストしやすい方へ

坂道発進でエンストしてしまう原因は主に

クラッチを離しすぎ

ブレーキをかけっぱなし

ギアが高い

の3つが挙げられます。

クラッチを離しすぎ

坂道発進では、半クラッチ以上にクラッチを離さないようにしましょう。

バイクは速度が出ていない状態でクラッチを離しすぎると、エンストしてしまいます。

坂道発進は徐行で行わないといけないので、発進時にクラッチを離し切っても大丈夫なほど速度が出ません。
なので半クラッチをつなぎ、バイクが動き出したところでクラッチは止めておきましょう。

ブレーキをかけっぱなし

半クラッチがつながったら、ブレーキは離しましょう。

当然ブレーキがかけっぱなしの状態になっていると、半クラッチをつないでもバイクは動きません。

半クラッチがつながっているのに気づかずに、ブレーキをかけっぱなしにしている方が多いです。

ブレーキをかけている状態でクラッチを離しすぎるとバイクはエンストするので、半クラッチがつながったら、徐々にブレーキを緩めるようにしましょう。

一気にブレーキを離してしまうと、急発進する恐れがあるので注意してください。

ギアが高い

坂道発進1速で行いましょう。

手順通りにやっているのにエンストしてしまう場合は、ギアが1速以上になっている可能性が高いです。

どのギアでも発進することはできるのですが、1速が一番エンストのリスクが低いです。

検定時に4回以上エンストして検定中止になってしまう方は、ギアが1速になっていないことが多いので、1度エンストしたらギアが1速になっているか確認するクセをつけておきましょう。

 

以上がエンストしないためのコツになります。
手順通りに坂道発進を行なっていても、よくエンストしてしまう方は3つのうち、どれかをしてしまっている可能性が高いので気をつけましょう!

下がってしまう方へ

半クラッチがつながっていないのに、ブレーキを離して下がってしまう方が多いです。

坂道発進では半クラッチをつないでも、ブレーキをかけているのでバイクが動きません。
なので、いまいち半クラッチがどこでつながっているのか分からないと思います。

それを判断するのは、「バイクの音」です。

バイクは半クラッチがつながると、回転数が勝手に下がります。

回転数が下がると、バイクの音も下がってくるので、音が下がったところがそのバイクの半クラッチがつながった所です。

しっかりバイクの音を聞き、音が下がってからブレーキを離すようにしましょう。

たまに少し下がってから発進する方がいるのですが、検定時に下がってしまうと減点対象になるので、1cmも下がらずに発進できるようにしましょう!

まとめ

坂道発進は他の課題よりも、練習できる時間が限られているので、手順を把握せずに苦手なまま検定まで進んでしまう方もいます。

実際に検定時に坂道で4回以上エンストしてしまい、検定中止になる方も多いです。
また、坂道でエンストしてしまうと、転倒するリスクが非常に高いので一発で発進できるようにしましょう。
スラローム一本橋などとは違い、坂道発進に技術は特に必要ありません。

手順通りに行えば必ずエンストせずに発進することができるので、坂道発進をするときは焦らずに落ち着いて手順を思い出しましょう!

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