今回は「初心者にオススメしないバイクの特徴4選」というテーマでお話していきます。
初めてのバイク選びというのは今後のバイク人生を左右すると言っても過言ではないので、めちゃくちゃ重要です。
しかし初めてバイクを購入する人からすると

バイクの知識が全くないのに重要とか言われても…
という感じですよね。
なので今回は初心者が初めてのバイクとして購入するのにはオススメしないバイクの特徴について解説していきたいと思います。
これはあくまでも僕の経験から来るお話になります。
①キャブレター車
バイクにはキャブレター車とインジェクション車というものがあります。
それぞれの構造については説明しだすとめちゃくちゃ長くなってしまうので省きますが、簡単に言うと
- キャブレターがアナログ
- インジェクションがデジタル
みたいな感じです。
キャブレター車とインジェクション車、どちらにもメリットとデメリットはあるのですが、初心者にオススメなのはインジェクション車です。
ではなぜキャブレター車は初心者にオススメできないのかというと、インジェクション車に比べて手間がかかりすぎるからです。
個人的にキャブレター車の1番面倒臭いところは気温や湿度によってセッティングを変えないとエンジンの始動性が悪くなったり、バイクのポテンシャルを発揮できないというところです。
バイクの整備の知識ありなおかつ整備が好きな人であれば、そのセッティングも楽しいと思えるかもしれないですが、初心者が初めてのバイクでキャブレター車に乗ってしまうと

バイクってこんなに面倒臭い乗り物なんだ
と思ってしまってバイクが嫌いになるなんてこともあり得ます。
実際に僕が初めて買ったバイクがカワサキのバリオスというキャブレター車だったのですが、それはもうめちゃくちゃ苦労しました。
僕が乗っていたバリオスは冬はほぼ確実にセルではエンジンがかからなかったので、エンジンを始動するたびに押しがけという面倒臭いエンジンのかけ方をしないといけないので、そのせいでバイクに乗るのが嫌になったこともあります。
今となってはバリオスのおかげで半強制的に整備の知識が身についたので良かったと思えますが、めちゃくちゃバイクが好き!という人じゃないと面倒臭すぎてバイクに乗らなくなるんじゃないかと思います。
全てのキャブレター車がこのような事態になるとは限らないですが、少なくともインジェクション車であればこのような心配をする必要はまずありません。
なのでバイクの整備やセッティングも全て自分でやりたい!という方以外はインジェクション車を選ぶことをオススメします。
新車であればほとんどのバイクがインジェクション車になっていますが、中古車はキャブレターのものもまだまだあるのでバイクを購入する際はしっかりと確認しておきましょう。
ちなみにインジェクション車はキャブレター車に比べて燃費も良いので、ガソリン代を抑えたいという人にもオススメです。
②不人気車
2つ目は不人気車です。
よく「人と被りたくないから不人気車を買う」という人を見かけますが、バイクの知識がない人ほどそれはやめた方が良いです。
なぜなら不人気車はネット上に情報があまり出回ってないからです。
スペックやインプレッションに関しては企業が情報を出しているので問題ないですが、重要なのは購入者が作成した記事や動画の情報です。
その中でも特に初心者に必要となってくるのが、そのバイクの整備についての情報です。
バイクの知識がある人であればわざわざネットで整備の仕方を調べなくても大半のことはできると思いますが、バイクの知識がない人はネットで「バリオス オイル交換」みたいな感じで調べることになると思います。
しかし不人気車はそのような情報を発信しても需要がないので、わざわざ記事や動画にする人が少ないため情報量が人気車に比べて圧倒的に減ってしまいます。
先ほど例に出したオイル交換程度の整備であれば、どのバイクもやり方はさほど変わらないので情報が少なくても問題はないですが、さらに細かい整備をするとなるとそのバイクの情報が必要になってきます。
これも僕の経験談をお話すると、バリオスは人気車なので大概の整備についての情報は探せば見つかりますが、現在所有しているGSX-S750はどちらかというと不人気車になるので現行車なのにも関わらず全然情報がありません。
全ての整備をバイク屋さんに任せられるほどの財力がある人であれば問題ないですが、学生さんや自分で整備をしてみたいという人からすると、自分が乗っているバイクの情報が少ないから整備できないというのは結構な痛手になってしまいます。
さらに不人気車はパーツがあまり流通していない可能性も高いので、カスタムの幅が狭くなったり故障したパーツを直そうにも直せないということもあり得ます。
なので不人気車をあえて選ぶというのは、バイクの知識がないうちは避けるべきだと思います。
③ABSがないバイク
3つ目はABSがないバイクです。
バイクはブレーキを強くかけすぎてタイヤがロックすると制動距離が伸びてしまったり、最悪の場合、横滑りを起こして転倒してしまいます。
そのロックを自動的に解除してくれるのが、アンチロックブレーキシステムいわゆるABSですね。
このABSに関してもよくネット上でいるいらない論争が繰り広げられていますが、個人的にはあるに越したことはないと思います。
ABSいらない派の意見としてはABSが作動すると逆に制動距離が伸びるとか滅多に作動しないのに値段が高すぎるというものが多いようですが、どれもABSなしのバイクを勧める理由にはならないと思います。
確かにABSなしのバイクでのフルブレーキとABSありのバイクでのフルブレーキでは、ABSなしのバイクでのフルブレーキの方が制動距離が短かったという実験結果が出ていますが、この実験を行ったのは白バイの全国大会で優勝した隊員です。
10年20年バイクに乗っていたとしても、日頃から血の滲むような訓練をしている白バイ隊員と同じようなブレーキ操作をできる人なんてまずいないですよね。
なのでサーキットやジムカーナといった竸技を本気でやっているようなライダー以外はABSを作動させた方が制動距離は短くなります。
そして値段が高すぎるからいらないというのは四輪車にエアバッグはいらないと言っているのと同じだと思います。
確かにエアバッグもABSも滅多に作動することはないですし、作動させなくても良いような運転をするのが大前提ですが、万が一のことを考えるとあるに越したことはないですよね。
何よりABSがついていれば急ブレーキをかけないといけなくなったときにロックして転倒するかもしれないという心配をせずに急ブレーキをかけることができるので、空走距離も短くすることが可能になります。
なので初心者・中級者・上級者に限らず安全面を考えるのであれば、ABS搭載車に乗った方が良いと思います。
ただしサーキット走行やジムカーナをするような人についてはABSがあるとかえって邪魔になることがあるので、自分のライディングスタイルに合わせて選択する必要があります。
④ドラムブレーキのバイク
4つ目はドラムブレーキのバイクです。
バイクのブレーキにはディスクブレーキとドラムブレーキというものがあります。
ディスクブレーキとドラムブレーキの詳しい構造を説明するとめちゃくちゃ長くなるので省きますが、見た目的には
↑こちらがディスクブレーキで
↑こちらがドラムブレーキです。
一部のバイクを除くと最近のバイクのほとんどがディスクブレーキになっているのですが、初心者にオススメなのは圧倒的にディスクブレーキです。
なぜなら両方にメリットデメリットはあるのですが、ブレーキの扱いやすさとしてはディスクブレーキの方が優れているからです。
極端な言い方をするとディスクブレーキはブレーキをかけると123456みたいな感じで少しずつ制動力が発揮されるのに対して、ドラムブレーキはブレーキをかけると1 5 10みたいな感じで急激に制動力が発揮されます。
なのでドラムブレーキは思ったよりもブレーキが利きすぎたり利かなさすぎることがよくあるので、よほどドラムブレーキにこだわりがない限りは避けるべきだと思います。
特に最近のバイクではなく比較的古めなバイクに乗りたいという方はそのバイクがディスクブレーキなのかドラムブレーキなのかをしっかりと調べておくようにしましょう。
まとめ
以上が初心者にオススメしないバイクの特徴4選でした。
ぶっちゃけ誰がどのバイクを購入するかは他人が口出しすることではないです。
ただこれらの特徴に当てはまるバイクの購入を検討していてこの記事を見て少しでも気持ちが揺らいだのであれば、もう1度しっかりと考え直した方が良いと思います。
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