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バイクの台風対策7選【必見】

バイクコラム
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今回は「バイクの台風対策7選」というテーマでお話していきます。

今年も例年通り台風の時期がやってきましたが、皆さんはバイクに台風対策を施していますか?

台風とバイク何の関係があるの?と思っている人も多いかと思いますが、毎年この時期になるとTwitterで

バイクが倒れてた最悪

という悲しい報告をする人が激増しています。

その中には全く対策をしていない人もいれば、対策をしていたけどやり方を間違えていて無意味に終わってしまったという人もいるので、今回は台風でバイクが倒されてしまわないための正しい対策について詳しく解説していきます。

絶対に台風にバイクを倒されたくない!という人はぜひ見ていってください。

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①バイクカバーは外す

1つ目はバイクカバーは外すです。

バイクが雨で濡れたり風でゴミが飛ばされてバイクに当たることを考えると、バイクカバーはしておいた方が良いように思えますが実は台風のときにバイクカバーは絶対にしてはいけません。

なぜならバイクカバーをかけていると風を受ける面積が増えるのと、カバーが船の帆のような働きをしてしまうからです。

そうなってしまうとバイクがカバーによって引っ張られて転倒してしまいます。

なので台風のときはバイクが倒れないために敢えてバイクカバーは外すようにしましょう。

ただバイクカバーをしないのであれば1つ気をつけて欲しいのが、防水です。

普通の雨なら1日バイクを雨ざらしにしたところで問題はないですが、台風のときは豪雨でなおかつ横降りの雨になるのでマフラー、メーター、鍵穴は防水することをオススメします

防水さえできればやり方は何でも良いですが、僕はマフラーの穴にサランラップを巻いて鍵穴にはテープを貼っています。

ぶっちゃけそこまでする必要はないかもしれませんが、特に古いバイクに乗っている方は防水も視野に入れておきましょう。

万が一1ミリでも濡れたらヤバいようなバイクに乗っている人や、どうしてもカバーをかけたいという人は下から風が入らないようにロープなどでぐるぐる巻きにして少しでも隙間をなくすようにしてください。

②サイドスタンドを使う

2つ目はサイドスタンドを使うです。

バイクによってはそもそもセンタースタンドが付いていないものもありますが、台風のときはサイドスタンドで駐車するようにしましょう。

なぜならセンタースタンドは左右のバランスが均等になるので、横からの力に弱く風を受けるとすぐに倒れてしまいます。

逆にサイドスタンドはスタンド側に重さが偏っているので、左側から風を受けても重さが乗っている分センタースタンドと比べると倒れにくいのと、右側からの風に対してはスタンドが折れない限りはほぼ無敵です。

ただ左側からの力に対してはセンタースタンドよりは耐えることができますが、暴風が吹くと重さが負けて右側に倒れてしまうこともあります。

なのでバイクの左側を壁際に寄せて駐車するようにしましょう。

そうすることで左側から風を受けることがなくなるのと、万が一左側にバイクが倒れてしまっても壁に寄りかかるだけになるので、傷や故障を最小限度に抑えることが可能になります。

センタースタンドで駐車してしまうとこのような対策もできなくなるので、センタースタンドが付いているバイクに乗っている人も台風のときはサイドスタンドで駐車するようにしましょう。

③バイクを固定する

3つ目はバイクを固定するです。

サイドスタンドで停めて壁側に寄せていても暴風が吹くと右側に倒れてしまう可能性はあります。

なのでよりバイクが倒れにくくするために、バイクと構造物をロープで固定するようにしましょう。

そうすることでバイクの重さが風に負けてしまっても、構造物とロープが破壊されない限りはバイクが倒れることはなくなります。

ただ気をつけないといけないのが、ロープで引っ張る方向です。

バイクに対して上方向や右方向に引っ張ってしまうと逆にバイクは動きやすくなってしまうので、できるだけサイドスタンドのある左方向に力が加わるようにロープは引っ張るようにしましょう。

固定する際に使用するものは普通のロープだと手の力だけで締めることになるのであまり頑丈には固定できないので、タイダウンベルトという製品を使用することをオススメします。

≫おすすめのタイダウンベルト

④ギアを1速に入れる

4つ目はギアを1速に入れるです。

これは台風のときに限らず日頃からやっている人もいるかもしれませんが、バイクを停めるときはニュートラルではなく1速で駐車しましょう。

なぜならニュートラルに入っているバイクはクラッチを切らなくても動かせるのに対して、1速に入れておけばクラッチを切らない限りは前後に動かすことができないからです。

バイクに対して斜め前に風が吹いたときにニュートラルに入っていると、バイクが前進してスタンドが戻ってしまうこともあります。

しかし1速に入れておけばタイヤが滑ってしまうような風が吹かない限りはバイクが前進することはないので、ニュートラルよりも1速の方が安全と言えます。

⑤フロントブレーキをかける

5つ目はフロントブレーキをかけるです。

1つ前の内容でギアを1速に入れていればバイクは前後には動かないと説明しましたが、バイクを前後に動かないようにするためにはもう1つ手段があり、それはフロントブレーキをかけっぱなしにしておくことです。

フロントブレーキをかけっぱなしにしておくことで、いつものクセでニュートラル駐車してしまっていてもバイクが前後に動くことはなくなります。

特にスクーターに乗っている方はギアを1速に入れるという手段はとれないので、フロントブレーキをかけっぱなしにしておきましょう。

フロントブレーキを固定する際はロープやゴムでも良いですが、緩んだり切れたりする可能性があるのでフロントブレーキロックというブレーキを固定するための製品を使うことをオススメします。

≫おすすめのフロントブレーキロック

⑥バイク同士を固定する

6つ目はバイク同士を固定するです。

これはバイクを2台以上所有している人しかできない方法ですが、サイドスタンド側を向かい合わせてバイク同士をロープなどで固定することでよりサイドスタンド側からの風に耐えられるようになります。

壁に寄せてバイクを停められないときやバイクを固定できるような場所がない場合に有効的な手段の1つです。

バイクを1台しか所有していない人は少し難易度は高いですが、友人や近所のライダーに声をかけて協力を仰ぎましょう。

間違っても駐車場に停まっている知らない人のバイクと勝手に固定しないように注意しましょう。

⑦バイクの隣に駐車しない

7つ目はバイクの隣に駐車しないです。

アパートやマンションなどの共有駐車場でよくありがちなのが、隣のバイクが倒れたせいで自分のバイクがドミノ倒しになったというパターンです。

しっかりと台風対策をしていれば隣のバイクが倒れても自分のバイクが倒れることはないですが、ほぼ確実に何かしらの傷はつくことになると思うので、台風のときは極力よそのバイクとは距離を離すようにしましょう。

また自転車と同じ場所にバイクを停めている場合も自転車が倒れてきてバイクに傷がつく可能性があるので注意が必要です。

もし近くに空いている有料の駐車場があれば、台風のときだけ有料駐車場に移動させるというのも1つの手段です。

まとめ

以上が「バイクの台風対策7選」でした。

この7つのポイントを抑えて対策することで、台風の影響でバイクが倒れることはまずなくなると思います。

実際に僕も台風のときは過剰なほど台風対策をしていますが、バイクが倒れたことは1回もありません。

少し面倒くさいですが対策をしなくてバイクが倒れてしまったらかなり後悔することになると思うので、ぜひこれを機に台風対策を視野に入れてみてください。

↓動画verはこちら↓

 

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