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バイク教習の内容はどんな感じ?1段階編

バイク 教習所のコツ
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こんにちは、ゆっちです。

今回は、バイクの教習内容について教習所の教官が解説していきます!

これからバイクの教習を受けられる方や、バイクの教習に通うか悩んでいる方に見ていただけると幸いです。

 

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バイクの教習の内容ってどんな感じ?

1段階と2段階で分けられています。

1段階の教習の最後に「みきわめ」という時間があり、その「みきわめ」をクリアすることで、2段階に上がれるというシステムになっています。

 

では、1段階の教習内容はどのようなものなのか、みていきましょう!

1段階の教習内容・基本編

1段階の教習内容は主に「技術面」の練習になります。

具体的な練習内容はこのようになっています。

発進・停止

まずは、バイクを発進させるための練習と、ブレーキを使って停止する練習を行います。

最初は短い距離・低速での発進停止を繰り返し行い、慣れてきたところで長い距離での発進停止とレベルアップしていきます。

発進が苦手な方はこちらをご覧ください

 

ギアチェンジ

ある程度、速度が出せるようになってきたら、ギアチェンジの練習を行います。

初めてミッションの乗り物に乗られる方は、この段階で苦戦する方が多数・・・。

しかし、繰り返し練習することで、ギアチェンジの手順にも慣れてくるので、心配は無用です!

加速・減速

教習所だからといって、ずっとゆっくり走行するわけにもいかないので、ある程度メリハリのある運転が求められます。

僕が働いている教習所では、「40kmを楽勝で出せるようになり、ブレーキを使って十分に減速できるようになるまで、次の内容に進ませない」というルールがありました。

40kmという速度は、エンジン付きの乗り物を運転したことがないと、なかなか怖い速度なので、ここで苦戦する方もいました。

 

1段階の序盤はこのように、「バイクを最低限動かせるようになるための練習」を行います。

教習所によって、どの内容をどれくらい練習するかは少し変わってくるので一概には言えませんが、3〜5時間程度この基本的な操作の練習をします。

 

1段階の教習内容・課題編

一本橋

基本的な操作を十分に行えるようになったら、次はバイク教習の「課題」というものを練習していきます。

具体的な練習内容はこのようになっています。

スラローム

素早く車体を切り返す、いわば「速く曲がる練習」を行います。

恐らく1段階の教習内容で1番苦戦する方が多い課題が、このスラローム・・・。

ある程度、バイクを傾けつつアクセルを使わないといけないので、恐怖心が勝ってしまい、思い通りの運転をできなくなってしまうのです。

しかし、スラロームに関しても回数をこなして「慣れるのみ」です!

スラロームが苦手な方はこちらをご覧ください

 

一本橋(平均台)

低速でバランスをとりながら走行する練習です。

比較的、難易度の低い課題ですがバランス感覚がない方は苦戦します。

自転車に乗ったことのない方・ご年配の方は特に苦労するかと思います。

一本橋が苦手な方はこちらをご覧ください

 

クランク

低速で曲がる練習です。

スラロームと同じ曲がる練習なのですが、クランクは低速で曲がる練習なので、求められる技術が異なってきます。

比較的、難易度の低い課題ですが、「低速の速度調節」が一本橋で身についていないと、バランスを崩し転倒してしまうことが多いです。

クランクが苦手な方はこちらをご覧ください

 

八の字(S字)

滑らかに曲がる練習です。

八の字もしくはS字を描いて走行するだけなので、課題の中では1番簡単です。

しかし、八の字(S字)は常に曲がっている状態なので、ブレーキのかけ方をミスすると転倒につながるので、多少の注意は必要になってきます。

坂道発進

坂道で下がらないように、ゆっくり発進する練習です。

これまでの課題とは違い、技術はほぼ関係なく、教官が説明した通りに操作をするだけでクリアできます。

しかし、日頃の「発進」が雑な方は失敗してしまう方が多いです。


坂道発進が苦手な方はこちらをご覧ください

 

1段階の半ば〜後半にかけての教習内容は、このような「課題」の練習をメインで行います。

1段階のみきわめでは、これらの「課題をクリアできているか」を見られるというわけです。

 

まとめ

以上がバイクの教習内容・1段階編でした!

ぶっちゃけ、1段階の教習内容はバイクの操作に「慣れるだけ」です。

バイクの操作に慣れるのが早いのか、少し時間がかかってしまうのか、それだけです。

教習の内容についていけるか不安・・・。という方も、とりあえず教習所に飛び込んでみることをオススメします!

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